GL工事｜長崎県長崎市で軽天工事や内装工事のことなら幸英工業にお任せ！

◇GL工事とは？

GL工事は、『直張り工事』とも言われてり、GLボンドという接着剤を用いて、コンクリートやALCの面にボードを直接張り付ける工法のことを指します。施工の際は、GLボンドを団子状に丸めて、圧力をかけながら塗りつけることにより、接着力を高めます。

このGL工事は、短期間かつ低コストでの施工が可能であり、空間のスペースを無駄なく活用することができます。

しかし施工面であるコンクリートは、平滑ではない場合や、凹凸、傾斜がある場合がほとんどです。そのため豊富な知識や経験、そして高度な技術を活かして、隙間やズレのないように美しく仕上げることが重要です。

◇GL工事のメリット

●下地の調整が不要

下地が必要となる通常のボード工事とは異なり、GL工事は直接コンクリートに施行するため、下地が不要です。下地作成の手間が省けるため、スピーディな施工が可能となりますが、キレイで整った仕上がりを実現するためには、職人による確かな技術が必要となります。

●空間の面積を広く確保できる

下地が不要となるため、壁圧が小さくなり、空間の面積を広くすることが可能となります。そのため、限られたスペースしかない賃貸マンションや貸店舗、事務所などにオススメの工事となります。

●コストを削減できる

GL工事では、下地の工程がカットされるため、その分の材料費や人件費を削減することができます。できる限り、工事費用を抑えたいお客様や、工期を短くしたいお客様にもオススメの工事となります。

◇GL工事が不向きな例

GL工事は非常に大きなメリットがある半面、施工に不向きなケースも存在します。それは湿気の多い場所や、施工条件を満たさない箇所がある場合です。

▼不向きな例

●湿気の多い地下室や浴室など
●3m以上の高さがある壁
●遮音性・防音性が必用なお部屋
●壁面に埋め込む造形物を設置する場合
など。

GL工事に関するご質問やご相談等は、お気軽に当方までご相談くださいませ。