軽天工事

◇軽天工事とは?

昭和50年ごろから普及し始めた軽天工事は、LGS/軽量鉄骨/軽鉄/システム天井/特殊天井など、様々な名称で呼ばれており、天井のみならず、部屋の壁や間切りなどにも使われる下地の工法です。イメージとしては、大工工事の鉄バージョンのようなもので、建物の内装工事の基礎となる重要な工事となります。

建物は、様々な建設業者が協力し合い、次の業者へと工事のバトンを繋いでいき、初めて完成します。軽天工事は、そんな建設工事のほんの一部分になります。しかし内装という建物の主たる空間の基礎となる工事です。建設の進行や仕上がりは軽天工事にかかっているといっても過言ではありません。

幸英工業では、自分たちの作業が、完成後の仕上がりを左右することを常に意識しながら作業を行います。また後に入る業者がスムーズなバトンパスを行えるよう、後の工程を念頭に置いた施工を行います。

◇軽天工事のメリット

●コストパフォーマンス

軽天で使用する軽量鉄骨は、木材と比べて原価が安く、価格も安定しています。また非常に加工もしやすいため、加工や施工にかかる材料費・人件費も抑えることが可能です。

●軽量で加工しやすい

軽量鉄骨は、木材と比べて軽量なため、加工や運搬が非常に容易でスムーズになります。また加工に関しても、工場製作や現場加工がしやすく、R曲げ加工なども短時間で可能です。
このように軽量鉄骨は自由度が高いため、お客様のご要望や理想の形を実現しやすいというメリットもございます。

●耐火性・防湿性に優れている

軽天で使用される部品のほとんどが、銅製の部品です。そのため木材に比べ「燃えにくい」という特徴があります。また湿気にも強く、シロアリなどの害虫によるリスクも軽減されます。

◇軽天工事の役割

●鉄を使う大工

軽天工事では、軽量鉄骨による壁や天井の下地を作成します。日本では、昔から木材による建築が行われてきました。しかし近年の木材の高騰や、火災や耐久性への不安から、今までの木材下地から軽量鉄骨下地に置き換えられるケースが増加しました。木を扱うのが大工なのであれば、軽量鉄骨を扱うのが軽天であるといえます。

●環境に優しい

軽量鉄骨は鉄材です。そのため不要となった軽量鉄骨は、リユースやリサイクルすることが可能です。近年の環境保全や持続可能な社会実現への貢献も果たす建材です。

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